関西武夫原会 春のハイキング(なからぎの道)報告

S49年卒(22回卒) 岡 本  敏 秀

毎年、関西武夫原会の活動は春の観桜会からスタートします。今年は京都鴨川沿いの「なからぎの道」でソメイヨシノや枝垂桜を楽しみながら約10㎞散策することにしました。

4月2日(日)10時に京阪出町柳駅に集合。今回は9名の参加者でしたが元気にハイキング出発。天候不順で例年に比べ桜の開花が遅れ、残念ながら京都では開花宣言もされていません。しかし天気は快晴で春の空気がいっぱいの中、下鴨神社の入り口である糺の森から散策を開始しました。下鴨神社(正式には賀茂御祖神社:かもみおやじんじゃ)はサッカーのエンブレムでご存知の3本足のカラス「八咫烏」が導いた神社で、流鏑馬が行われる馬場、方丈記の鴨長明の庵、連理の賢木(れんりのさかき)の「相生社」(縁結びの神)を通り鴨川左岸に到達です。

(パワースポット:さざれ石)

(連理の賢木:幹が途中から合体 縁結びの神)

本来なら、ここからソメイヨシノの並木に続いて枝垂桜の「なからぎの道」となるわけですが、写真の通りまだ蕾の桜並木でした。気温はグングン上昇してきており、帰りには桜の開花がみられることを期待しながらのハイキングです。

 

北大路~北山通の800mの堤防道が「なからぎの道」と言われる所です。昔、神木が流れ着いたという流木神社(ながれぎじんじゃ)の森が京都府植物園となり、それが「なからぎ(半木)」になまったものとのことです。枝垂桜で有名な並木道ですが、残念ながらまだ蕾。そこで鴨川に目を転じ、野鳥を探しながら上賀茂神社を目指しました。

(アオサギとカルガモの親子)

おや、小さな水鳥が2羽泳いでいます。少し離れた所に親鳥がいます。カルガモの親子だな、よく見ると岸辺の枯れた芦の間から、また2羽の子ガモが出てきました。カルガモの親子にしては子ガモの数が少し足りないな、どうやらいたずらっ子の兄弟が、まだ近くの草むらの中にいるようです。

上賀茂神社(正式には賀茂別雷神社:かもわけいかづちじんじゃ)のシンボルは円錐形の砂(立砂)ですが、これは神様が降臨された北2kmにある神山を模したものだそうです。

ここから折り返し京都府植物園へ移動。お待ちかねの昼食タイムです。

京都府植物園には珍しい植物がたくさんあります。これからは色とりどりの花で彩られます。ちなみに、後1か月もすると、まるで誰かが忘れてきたように、木の上に白いハンカチをたくさんつけた花が咲きます。もちろんこれはハンカチではありません。木の名前はそのまま「ハンカチの木」。中国伝来の木でとても珍しい木なので、植物のパンダと呼ぶ人もいるそうです。ハンカチの正体は苞(ほう)と呼ばれる部分で中心に咲く花を紫外線からカバーしているそうです。

恒例になったⅯ氏持参の球磨焼酎「鳥飼」をいただきながら、日頃の愚痴から世界情勢まで幅広い話題で昼食タイムは進んで行きました。

(桜かなと思いきや杏の花が満開でした)

今回は、春休み中のイベントであったため、孫の帰省などで家族団らんの計画がある会員が多く、参加者が少なかったのですが、信愛女学院の元マドンナ達の参加も恒例化し熊本をキーワードに楽しむことができました。春と秋のハイキングだけでなく「ランチの会」を企画すれば楽しいおしゃべりができるのではとの提案もありました。

京阪出町柳駅に帰り着き桜の木を見上げると、朝には咲いていなかった桜の花が開花しているのを発見。

参加者みんなで誰よりも早く「京都での桜の開花宣言」をしました。

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